《vol.5》コンバージョン(目的)の達成につながるウェブサイトの”導線”とは

COLUMN
コラム


7月に入り、夏が本格的に始まりました。
貴社のウェブサイトはコンバージョン(目的)の達成につながっていますか?

いつもお世話になっております。
株式会社クレセントワークスです。

本メルマガは弊社とお取引のあるお客様に、ウェブサイトに関する情報を中心に配信しております。
2分で読めるクレセントメルマガ vol.5では、目的の達成につながるウェブサイトの”導線”をご紹介します!


ウェブサイトに訪問したユーザーを目的のページに誘導するルートのことを「導線」といいます。
ユーザーがサイト内で迷わないように動きやすいルートを用意することで、ページの離脱を防ぎ、コンバージョン(目的)の達成につなげることができます。
「なかなか目的の達成に繋がらない…」といった原因は、ウェブサイトの導線設計にあるかもしれません。
今あるウェブサイトの導線設計を見直して、より目的の達成に繋がるウェブサイトにリニューアルしませんか?
リニューアルするにあたって、適切な導線設計をするための5つのポイントをご紹介します!

①ウェブサイトの目的の再定義


効果的な導線を引くためには、まずウェブサイトの目的とゴールを再確認し、明確にします。
ウェブサイトの目的が「申し込み」であれば、サービスや商品の紹介ページで訴求ポイントやお申込み画面へ誘導するための導線設計が必要になります。

②ウェブサイトの動線分析


ウェブサイトを訪問したユーザーがサイト内で移動した経路のことを「動線」といいます。
「導線」と読み方が同じで混同しがちですが、意味はまったく異なり、いずれもウェブサイト運営において重要な役割があるため、違いを正しく理解することで、ウェブサイトの成果をより高めることができます。
適切な導線設計には、「動線」の分析を行うことが必要です。Googleアナリティクスや各分析ツールを使って、アクセス数の多いページやユーザーがどのようにページを遷移しているか、設定した目的の達成率などを分析し、ウェブサイトの課題を導き出します。
目的のページ以外のページのアクセス数が多い場合、いかにして目的のページに誘導できるかが課題となります。

③ユーザー目線で導線を再設計


分析したデータから導き出した課題を元に、ユーザー目線で導線の設計を見直すことが大切です。
目的ページへのアクセス数が少ない場合、リンクが多い、情報が整理されていない等の原因が考えられます。
ユーザーが目的ページにたどり着きやすいよう情報を整理し、シンプルで分かりやすい導線を意識します。

④トップページの構成・デザイン


ユーザーがウェブサイトを訪問した際、トップページの印象で離脱率が変動すると言われています。
トップページのデザインが目的の内容や商品に合っていないと離脱の原因となります。ターゲット層や流行の変化に沿って、定期的にデザインを見直すことが必要です。

⑤ナビゲーションの見直し


ユーザーが求めているページへ誘導するには、ナビゲーションに大きな役割があります。サイト内で次にとるべき行動がわかるように、
・コンテンツ上部のグローバルナビ
・サイトの下部に表示されるフッターメニュー
・各ページ上部に表示されるパンくずリスト など
各ページのナビゲーションが適切に機能しているか確認し、
コンテンツが多い場合はジャンルごとに整理するなど、分かりやすいリンクを置くことが大切です。

おわりに


今回は導線設計の重要性をご紹介いたしました。
定期的にウェブサイトのデザインや構成を見直し、導線設計と導線がしっかり機能しているかを確認する動線分析を繰り返すことで、継続的な目的の達成に繋がります。より高い成果を得るため、ウェブサイトのリニューアルを検討してみてはいかがでしょうか?

弊社では、ウェブサイトの導線設計や動線分析の方法など貴社の目的に沿った最適なご提案をいたしますので、お電話または、お問い合わせフォームからご相談ください。